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【計画】
防災クラブの活動として、食物科では今年度も防災食作りに取り組みました。
最近は、α化米を利用した色々なレトルトパウチ食品が出回るようになりました。
このようなレトルト食材そのものをいくつか各家庭でストックしておくのも良いと
思われますが、そればかりではうまくいかないことなどを話し合いました。
・レトルト食品ばかりたくさん保存できない。
・同じものばかりでは飽きる。
・ローリングストックするのが大変。
そこで、食物科としての今年度の活動内容は、普段から家にストックされて、日常的に使われている食材で防災食を作ってみることにした。
【実践および結果】
〔普段からストックされていると便利な食材(アレンジしやすい食材)〕
・切り干し大根(栄養が豊富。水で戻すだけで食べられる。日持ちする。)
・インスタントラーメン(意外に火がなくても食べられる。
・焼き鳥缶やツナ缶などの缶詰類
ラーメン以外の食べ方もできる)
・米、粉もの(ホットケーキミックス)などポリ袋で調理できる。
(少ない水で調理できる)
〔あると便利な器具〕
・ポリ袋、ラップ類
・調理ばさみ
・カセットコンロ
〔実践料理〕
・ナポリタン風ラーメン
・蒸しパン
・肉込みご飯
・おやき
・切り干し大根と鶏ささみの和え物
・焼き鳥丼
・味噌風味のそばめしもどき
・焼き鳥うどん
〔まとめ〕
色々な料理にチャレンジしたが、きちんとしたレシピ集作成までは
いたらなかった。今後も研究を続けていきたい。
11月23日(月)四国大学短期大学部人間健康科食物栄養専攻主催
「とくしまブランドde簡単料理コンテスト2020」二次審査に一次審査を突破した生徒4名が参加しました。
本番に向けて,家や学校で練習をして臨みました。コンテスト当日はみんな緊張の面持ちです。始まったら,無心に調理に没頭していました。時間いっぱいがんばりました。
〈最終結果〉
優秀賞 長野果奈さん
審査員特別賞 富永晴空さん
奨励賞 新田乃麗さん 山本結々さん
食物科2・3年生を対象に
12月2日(水)5・6時間目に女子栄養大学リモート授業を行いました。
「バランスの良い食事とは? ~実践編~」
女子栄養大学 生涯学習講師 管理栄養士 上原千恵子先生に授業をしていただきました。
普段の生活に結びつけて,わかりやすく話をしてくださいました。カロリーと栄養素の関係やお悩み別の食事の考え方など大変勉強になりました。自分たちの食生活を振り返り,改めて「食」について考える機会となりました。
2月19日(水):14HR
20日(木):13HR
講師:和菓子処 山陽堂 山下先生
「じょうよまんじゅう」「いちご大福」を作りました。
生徒は,包餡(あんを包むこと)が難しく苦労していましたが,作っていくうちに上手にできるようになりました。
うさぎじょうよまんじゅうは,耳を焼きごてでいれます。耳や目のバランスで表情豊かななうさぎができあがりました。
いちご大福は,売り物のようにきれいに仕上がり,生徒は満足してました。
日時:2月7日(金)
講師:和菓子処 山陽堂 山下先生
花びら餅を作りました。花びら餅を初めて見る生徒も多く,甘く煮たごぼうに白味噌の餡が包まれていることに驚いていました。また,求肥からほんのりと桃色に透けて見える和菓子に「きれい!」と言う声も上がりました。
各班,協力しながら実習に取り組みました。
松西食物科OBである徳元さんに,嚥下食の講習会をしていただきました。
調理師として,美味しい,楽しい,食べたい料理を提供していることを話してくださいました。
また,グループワークで,それぞれ嚥下が困難な対象者についてどのような食事を提供するかメニューを考えました。
最後には,徳元さんから卒業にあたり「大きな目標を持ってください。」と応援の言葉もかけてくださいました。
1月21日(火):34HR
22日(水):33HR
場所:ザ・パシフィックハーバー
食物科3年生「調理」の授業の一環で,テーブルマナーの講習を行いました。テーブルマナーは,食卓を楽しくしたり,食事の効果を高めたりするのに役立つだけでなく,社会性を身につける上からも大切です。
各クラスで楽しくおいしく料理を楽しみながら,テーブルマナーの知識について学ぶことができました。
☆会場の説明もしてくださいました。
シェアラウンジやチャペル,テラスも見学させていただきました。
☆コース料理
セミナー5回目
1月17日(金)
食物科1,2,3年生
テーマ:6次産業における「商品開発」,「販路開拓」Ⅱ
〈商品企画・販路開拓づくりについて〉
講師:小林 篤司 氏
一般社団法人 地職住推進機構 代表理事
食の6次産業化人材育成セミナーが今回で最終回になりました。
生徒の感想です。
〈3年生〉
・商品を新たに作り出す際には,人に興味を持ってもらえるような作り方に重点を置くと言っていましたが,6次産業はあらゆる面に視線を向ける必要があり,本当に難しそうで,楽しそうだと感じました。
・私は,将来商品開発の仕事をしたいと思っていて,ただ作りたいものを作るのではなく,ゴミ問題や少子高齢化など意識して作りたいと思うようになりました。
・6次産業では,地域の資源を大切にすることで,地域のブランド化により,活性化にもつながるなと思いました。また,文化や資源を継承することもでき,とても価値のあるものだと感じることができました。
今回のセミナーを受け,生徒たちは新しい知識と考え方などを勉強することができました。
また,今後の進路に生かして欲しいです。