R4 松西福祉科 de FUKUSHI 体験(第2回)

R4 松西福祉科 de FUKUSHI体験 第2回

 7月9日、第2回目の「松西福祉科 de FUKUSHI 体験」が開催されました。今回は車椅子体験です。9名の中学生が参加しました。中には第1回目の「ベッドメイキング」に引き続き2回目の参加者もいて、今回は前回に比べ、リラックスした雰囲気でのスタートとなりました。
 福祉科からは前回同様2年生の生徒が参加しました。
まずは車椅子の構造や名称、点検や乗降車、操作の手順、安全な姿勢や走行、介助などについて、実習時の動画を見ながら説明をし、さらにデモンストレーションを行いました。
 そしていよいよ中学生の体験です。
 参加者はグループに分かれ、2年生から教わりながら、「利用者」「介助者」の役を交代し、車椅子で平地やスロープで走行、さらに段差や障害物を越える体験をしました。2年生は、ただ手順を言うだけではなく、「なぜそうするのか」その理由や根拠も説明しました。
 参加者からの感想には「やさしくわかりやすく教えてくれてとても楽しかった。前よりももっと興味をもった」「またやってみたい」「説明がわかりやすかったし、体験がすごく楽しかったので時間が過ぎるのが早かった」「車椅子を利用する方の気持ちになってみたら、思ったより揺れて驚いた」「ティッピングレバーを上げるタイミングが難しかったけど、できるようになると楽しかった」などが寄せられました。
 介助する側だけでなく、介助される側も体験してみてさまざまな「気づき」があったようでした。
 最後に今回初めての参加者に、福祉科での授業や実習、国家試験や卒業後の進路について説明しました。
 参加者のみなさん、福祉科の生徒として、もっともっといろいろなことを一緒にしましょう!!一人でも多くの人と、ここで目標に向かって、夢の実現のために、ともに学べることを願っています。暑い中の参加、ありがとうござました。