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令和6年度第3回学校運営協議会
1.日時 令和6年12月13日(金)10:00~
2.場所 小松島西高等学校 図書室
3.次第
(1)開会
(2)学校長挨拶
(3)議事
・本校の教育活動について
・本年度の学校評価について
・食物科卒業作品展見学
・意見交換
▼議事録
(1)2学期の教育活動の説明
【 松西祭 】松西祭のテーマ「西GO!~うちらは何? チーム松西~」 は、流行の表現のようで、生徒たちの想いが込められている。テーマどおり「チーム松西」一丸となり取り組めてよかった。
文化祭では、吹奏楽部や1年生HRごとのパフォーマンスが披露され、生活文化科のファッションショーは圧巻であった。3年生は1人4着を制作し、舞台に立つことができ3年間の成果が発揮できていた。
体育祭も天候が心配されたが、当日は雨も降らず生徒もクラスごとに十分力を発揮した。本年度は、PTA役員の皆さんによるジュース類の販売があり、熱中症対策として大変好評であった。
【 商業科 】雪花菜工房部は、商業科や食物科での学びを具現化する活動を行っている。本年度の取組みとして未利用魚を利用したブダイカレーなどにチャレンジした。環境保全の観点からの取組みとして、広く意味のあることとして注目していただいている。ビジネスグランプリ全国ベスト10に入り、来年1月15日に東京大学でプレゼンをすることが決まった。
【 食物科 】食物科は、ピザーラとのコラボ商品を開発し、産業教育フェアーやキッチンカー等で販売した。知事や教育長にも試食していただき、「味は抜群!」とのコメントをいただいた。
【 生活文化科 】「みんなの四国文化祭」という四国4県の服飾を学ぶ学生が集まる大会で、本校は藍染めの服を披露した。他県はすべて専門学校生であり、唯一の高校生として高い評価をいただいた。
【 福祉科 】施設実習を通して地域に密着した活動を続けている。本校の中で最も地域の実態を把握することができる学科であり、地域人材の育成を担っている。
(2)本年度の学校評価
今後の学校評価の実施スケジュールについて説明。
自己評価を反映したものを第4回学校運営協議会で提示予定。
(3)食物科卒業作品展見学
3年生全員の和・洋・中さまざまな分野で工夫を凝らした調理作品を見学。
(4)意見交換
・ブダイカレーもピザもコスト面に課題があるようだが、高校生が取組むからこそ意味があるのではないか、企業ができないことに取組むことに意味を持ってやってほしい。
・農業水産省の皆さんが来校され、食物科の見学と各学科の取組みを聴いていただいたようだが、高校生としての取組みである点に興味を持たれており、高い評価をいただいたとのこと。ゆこうの魅力を伝えるために3校(本校、勝浦校、城南高校)がそれぞれ協力し合って取組んでいることが素晴らしいとのコメントもあったようなので、今後は校内の各学科が協力することもやってみてはどうだろうか。たとえば、生活文化科で藍染めの花を作って、福祉科が施設実習の際にプレゼントするなどをしてはいかがか。
・ブダイカレーについては、環境、文化、地域のことがつながっていっていると思う。徳島はウミガメが上陸する地であるが、最近上陸回数が激減し、0になってしまった。餌となる藻場の減少が原因と聞いている。だから、藻を食い荒らすブダイに着目したのは非常に意味がある。
・食物科の卒業作品展は、創作力・技術力ともにすばらしい。学校内だけではなく、地域にも広く宣伝して見に来てもらえればいいのではないか。
本校の「スクール・ミッション」(県教委が示した本校の期待される社会的役割や目指すべき学校像)及びスクール・ポリシー(本校の教育活動の指針となる3つの方針)はこちらです。