R3 36HR 松西祭 事例研究発表会

R3 36HR 松西祭 事例研究発表会

 10月7日、松西祭で36HRが事例研究発表会を行いました。

 介護実習の成果としてレクリエーションの効果や認知症の症状である見当識障害への対応、運動機能の向上のためのリハビリテーション等について、クラスの代表者5名が発表しました。 

 各代表者に対してパソコン係などサポート役の生徒が数名ずつでチームを編成し、スライドや原稿など内容を練り直し、実演を加えるなど工夫を凝らした上で、打ち合わせや練習を繰り返し本番に臨みました。

 発表会の運営も、司会進行や受付、案内、マイクやプロジェクターなどの機器の準備や操作、撮影など、係生徒がそれぞれ担当しました。

 たくさんの先生方や生徒の皆さんが来場してくださいました。緊張しながらも、精一杯自分たちの実習や福祉科での学習の成果を披露することができました。

 

 

 


 

 また、「福祉科展」の一角に介護実習で製作した「利用者さんへのプレゼント」を展示させてもらいました。ハーバリウムや日替わりカレンダー、ソックスエイドなどです。利用者さんへの思いを込めながら、利用者さんの好きなものや必要なもの実習生同士で考え抜いて作ったプレゼントです。

 来場者から事例研究発表については「難しそうな疾患についてもわかりやすく説明してくれた」「スライドや実演がわかりやすかった」「説明がうまくてとても聞きやすかった」「実演を見てコミュニケーションのはかり方がわかった」「自分たちだけで進行していてすごいと思った」「このように一人ひとりに寄り添った介護を受けられるのであれば年をとるのは怖いことではないと思った」などの感想が寄せられました。

 利用者さんへのプレゼントの展示には「利用者さんへの思いが伝わった」「説明カードがあったのでなぜこのプレゼントを作ったかがよくわかった」「どの作品もクオリティが高く自分もほしくなった」などの感想でした。

 福祉科での取り組みを披露する機会をいただき、感謝しています。また、ご来場いただいたみなさま、ありがとうございました。

 36HRはこれから1月の介護福祉士国家試験に向けて邁進していきます。今後もどうかよろしくお願いいたします。