私たちのエシカル消費活動(26HR)

私たちのエシカル消費活動(26HR)

 7/10~8/1、9/4~9/18の合計23日間の介護実習でお世話になった施設の皆さまへ感謝の気持ちとしてお礼の品を考えるときに「エシカル消費」の視点から何かできないかと思いました。

 「環境・人・社会・地域」に配慮するために「不要になったものをリサイクル」「大量消費にならないように、流行に流されず、伝統や文化を見つめる」これらの観点から、私たちは、「阿波和紙」と「藍染め」に着目しました。

 徳島県の特産品である阿波和紙を用いて袋を作り、思い思いの和紙を組み合わせて彩りました。さらにその袋に本校生活文化科の皆さんが授業で製作した徳島県の伝統文化・藍染めの生地で不要になったものを譲ってもらい、小物を作り飾りました。

 その中に「フラワーアレンジメント講習会」で講師の先生よりご指導いただき作ったフラワーアレンジメントを入れて、介護実習でお世話になった施設の皆さまへ贈ることにしました。

 お世話になった施設の皆さまへ感謝の気持ちを込めたこの作業を通して「阿波和紙」「藍染め」という徳島の伝統や文化の継承や、リサイクルによる環境への配慮、持続可能な社会のあり方について考えました。