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令和6年度 第4回学校運営協議会を開催

2025年2月26日 00時00分

令和6年度第4回学校運営協議会を開催しました。

1.日時 令和7年2月21日(金)13:30~
2.場所 小松島西高等学校 図書室
3.次第
  (1)開会
  (2)会長挨拶
  (3)学校長挨拶
  (4)議事
     ・本年度の学校評価(結果)について
     ・来年度に向けての意見交換
     ・その他
       事務連絡等

         

        

▼議事録
本年度の学校評価(結果)について
・本年度は学校評価の仕方が一新され、よくまとまった総括表ができあがり大満足である。
・総括評価表が送付されてきて、評価する側としても背筋が伸びる思いであった。
・学校評価の際に目標の設定が難しいので、実施回数を評価基準にしている項目がある。回数を達成すれば確かに評価は良くなるが、実施によってどのくらいの効果があったのかも調べて評価につなげる必要がある。次年度からは、実施回数と教育効果をセットにして評価するようにしてはいかがか。
・生徒の「授業満足度」が高いにもかかわらず、「主体的な学習の取り組み」が低いことや資格取得においても上位級の取得率が低いことが気にかかる。授業満足度と生徒の意識の乖離を少しでも縮めていくのが、今後の課題ではないか。
・楽しいや面白いだけの授業満足度だけにとどまらず、入学時の目標を達成できるよう生徒の意識や先生方の評価を見直していくことで、もっとよい学校になるのではないか。
・外部講師招聘事業については、各専門分野で活躍されている方を講師にお招きしており、生徒の興味関心に応じた授業が多く、満足度につながっていると思われる。今後は、将来の仕事や個人の実力につながっているかどうかも評価していくことが課題と思われる。
・教職員の働き方改革がC評価となっていることが気にかかる。本年度は各学科で様々な取組をされていて高い評価を受けられているが、その裏側で教職員の皆さんが長時間働かれているとするならば、改善は管理職による学校マネジメントにかかってくるのではないか。
・高齢化社会となり介護福祉人材は必要とされているにもかかわらず、介護福祉士を養成する学校が全国的に減少傾向にある。介護福祉士を志す人が減少してしまうのではないかと危惧しており、仕事の魅力を感じてもらえるような工夫が必要なのではないか。
・専門高校では、学んだ学科の方向にしか進路選択ができないと思っている人が多いのではないか。将来の進路については、いろいろな選択肢があるということも伝えていくことが大切だと思う。
・通学路や駅の清掃活動など地域貢献に取り組んでいることはすばらしい。また、全国大会等で優秀な成績を収めたことも評価すべきであり、松西の魅力をもっと地域に発信してほしい。 

以上、委員の方からたくさんのご意見をいただき、ありがとうございました。
本年度最後の会となりましたが、大変充実した会となりました。

改めてお礼を申し上げます。