福祉科3年生が、7月23日に四国大学にて開催された、第4回四国地区高校生介護技術コンテストに出場しました。
四国から6校の福祉を学ぶ生徒が参加し、各校それぞれが練習の成果を発揮しました。
事前課題として出された事例を読み解き、利用者さんのニーズに沿った介護について検討し、介護技術を披露します。
松西福祉科は、これまでの介護実習での経験を活かし、利用者さんの安全に留意すると共に、「自分でできることは自分でしたい!」という利用者さんの思いに寄り添った介護を実践しました。
その結果、優秀賞をいただくことができました。本当によく頑張りました。

また、初めて徳島県でのコンテスト開催となり、福祉科3年生と1年生が運営のお手伝いをしました。
会場準備や受付、交流会運営まで幅広く活躍しました。
交流会では、株式会社Renati tura代表取締役德田育子さんをお招きし、アロマ体験を実施しました。
香りの体験を通し、出場校の生徒たち同士で交流を深めることができました。

1日を通して普段は味わうことのできない貴重な経験になりました。
今回の経験を今後の学びに活かして欲しいと思います。
少し投稿が遅くなりましたが、福祉科3年生の介護実習が無事終了しました。
23日間利用者さんと深く関わる中で、介護についての学習を深め、今後の進路決定や介護福祉士国家試験に向けて貴重な体験をすることができました。
お世話になった施設の方々に向けてのお礼の品を製作し、記録簿と共にお届けしました。
生徒は、担当利用者さんの好きなものを取り入れたり、たくさん指導してくださった職員さんにお礼の言葉を綴ったりと、感謝の気持ちを様々な形で表現し、心を込めて作りました。
改めて、お世話になった施設の皆様に感謝申し上げます。
ありがとうございました。


26HR 保育実習
2月7日(金)、26HRの家庭総合の保育の授業の一環として、社会福祉法人 健祥会 こまつしま健祥会認定こども園にて保育実習を行いました。
5歳児・4歳児・3歳児、それぞれの心身の発達に応じたレクリエーションを考え、準備をして臨みました。
どのクラスでも園児の皆さんは元気いっぱいに参加してくれました。たくさんのパワーをいただきました。
こども園の先生方の接し方から、子どもの発達に応じた対応の仕方も学びました。
この経験をこれからの学習や進路実現に活かしていきたいです。






令和7年2月7日(金)2時間目
16HRがコミュニケーション技術の授業にて、小松島西高校事務室職員の長井さんを講師として手話講座を開催しました。
長井さんの自己紹介、聴覚障害者についての学習や手話の歴史を学んだ後、日常会話で使える手話について演習を交えて教えていただきました。
その後、ペアワークで実践し、学びを深めました。

介護福祉士国家試験 激励
3年生が受験する第37回介護福祉士国家試験が目前に迫りました。3年生は最後の追い込みに余念がありません。
今日は1・2年生から3年生へ激励の気持ちを贈りました。1年生からは千羽鶴、2年生からは合格だるまウサギのお守りです。心を込めて作りました。
3年生の皆さんの合格を心からお祈りします。



26HR 1年生へ介護実習報告
26HRの生徒から1年生へ介護実習報告の発表をしました。
「食事介助で学んだこと」「レクリエーションからの学び」の2題です。それぞれの実習の学びを、どうすれば1年生に伝わりやすいか、スライドを工夫したり、デモンストレーションを取り入れたり、準備や練習を重ねてきました。
当日、発表者は、タブレット操作やデモンストレーション担当の生徒とともに緊張しながらも懸命に取り組み、1年生も真剣に聴いてくれました。
これからの一年生の学習の一助になればと思います。


福祉科主催「家庭クラブ講習会~車椅子体験~」
12月17日(火)、福祉科主催の「家庭クラブ講習会~車椅子体験~」が開催されました。介護福祉研究同好会の2年生を中心に各クラスの参加者に車椅子の操作を説明し、体験のお手伝いをしました。
自分はわかっていても説明するのは難しい場面もありましたが、参加者の皆さんの車椅子に乗ったときや操作したときの感想を聞きながら、改めて、車椅子介助の際の利用者様の気持ちや、介助のポイントを実感しました。
一緒に活動した同好会の1年生にも介助を振り返る機会になりました。
参加した生徒の皆さんが、福祉や介護に関心を持つきっかけになってもらえればと思います。




福祉科2年生「ほいくキャラバン」
12月13日(金)、四国大学短期大学部幼児教育保育科 教授 中村真理子先生、他先生方2名と学生さん3名の計6名をお招きして、「ほいくキャラバン」が実施されました。
2月の保育実習に向けて、その心構えと幼児の心身の発達に応じた対応、幼児向けの遊びの知識と技術について学び、保育教材としてペープサートやポップアップカードを作りました。
実際に幼児向けの遊びの体験では最初は恥ずかしがってなかなか声も出せませんでしたが、学生さんと一緒に手足を動かし、声を出すうちに、次第に身体が動くようになり、だんだん笑顔が広がりました。
子どもと接するときにしなければならないこと、してはならないこと、注意しなければならないことをその理由とともに教わりました。
恥ずかしがらずに自分自身も楽しみながら接していくことが大切だと感じました。
2月の保育実習では、しっかり目標を持って計画を立て、準備をして臨みたいです。





福祉科1年生 障害者支援施設見学実習
14日間の高齢者施設での実習を終えた福祉科1年生が、11月25日、障害者支援施設見学実習として、阿南市の障害者支援施設シーズのスポーツレクリエーション祭に参加しました。
あななんアリーナにて開催されたスポーツレクリエーションでは利用者の方と一緒に、「玉入れ」「綱引き」「リレー」の競技に出場しました。
はじめは利用者の方とどのように接していいかわからず、戸惑う生徒もいましたが、次第に打ち解け、自然に一緒に応援し合ったり、手をつないで走るようになり、あっという間に時間が過ぎました。
利用者の方との関わりだけでなく、職員の方の声かけや接し方を見て、学ぶこともありました。



R6 とくしま高校生産フェス(福祉学会)
11月2日(土)、イオンモール徳島にて、とくしま高校生産フェスが開催されました。専門高校の生徒たちが日頃の学習の成果を県民の皆さまにアピールしました。
福祉学会として小松島西高校福祉科の他、鳴門渦潮高校、阿波西高校、池田高校辻校、那賀高校が参加しました。
福祉ブースでは各校の紹介パネルや授業での作成物等を展示しました。小松島西高校福祉科は学習内容や国家試験、進路等について説明した学校紹介パネルと2年生の介護実習の成果をまとめたパネルを展示しました。
体験ブースでは来場者の方に車椅子の体験をしていただきました。まず車椅子の点検や乗る際の注意点を説明してから、実際に乗っていただき、介助と自走を体験していただきました。 「とても丁寧に教えてもらえたのでわかりやすかった」「車椅子を使用される方の気持ちがわかった」「正しい乗り方を知り、座り心地も良く、良い体験ができた」等のご感想をいただきました。
今回は2年生の生徒が参加者の対応をしました。さまざまな活動を3年生から少しずつ引き継ぎ、今回初めて2年生だけでの活動で緊張しましたが、先輩から教わったことや授業や実習で学んだことを思い出しながら取り組みました。お子様から高齢者の方まで、幅広い年代の方にご参加いただき無事に終えることができました。
ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました。私たちの活動を知っていただき、そして福祉に関心を持っていただくきっかけになればと思います。




