令和7年度小松島西高等学校運営協議会を開催
2025年7月4日 16時36分令和7年度第1回学校運営協議会を開催
1.日時 令和7年6月30日(月)13:30~
2.場所 小松島西高等学校 会議室
3.次第
(1)開会
(2)学校長挨拶
(3)委員・事務局の紹介
(4)会長・副会長の選出
(5)議事
・学校運営協議会について(委員の役割など)
・本校の概要説明について
・「地域とともにある学校づくり」について意見交換
・本年度の学校評価について
▼議事録
(1)最近の教育活動の説明
【 四国放送「ゴジカル」出演 】
・福祉科・生活文化科と空手道部が紹介された。四国放送アナウンサーによる
インタビューを交えながら、福祉科でのベッドメーキング実習と介護福祉
士資格取得に向けての取組を紹介した。
・生活文化科では、ファッションショーに向けての衣装製作と自作ワンピー
スを着用してミニ・ファッションショーを実演した。
・今年度の県総体で念願の男女アベック優勝を成し遂げた空手部は、8月の
インターハイをめざした練習と抱負を伝えるとともに、形の演舞を行った。
・専門性の高さと松西生の活力あふれる取組を絶賛していただいた。
【 学科や部活動の取組 】
・食物科は、食育の全国大会でお雑煮作りを行った。アスティで1600食の大量調理を生徒たち
は手際よくこなし、多くの来場者からお褒めの言葉をいただいた。ミ二カフェ+も好評で、
チケットは即完売の状況である。
・生活文化科は、ファッションショーのために衣装を一人が4着製作している。ショーのために
メイクやウォーキングの特別講師による授業も行っている。自分でデザインし、型紙をつくり、
縫製をするというすべての工程を実際に行っており、高評価をいただいている。
・福祉科では、施設実習を通して地域に密着した教育を続けている。生徒は地域の皆様のご協力
より介護福祉士としての力をつけており、地域人材の育成にもつなげている。
・雪花菜工房部は、商業科や食物科での学びを具現化する活動を行っている。昨年は未利用魚を
利用したブダイカレーなどにチャレンジした。環境保全の観点からの取組として、広く意味のあ
ることとして注目していただいている。全国高校生ビジネスグランプリでは全国ベスト10に入
り、全国ユース環境活動発表大会では環境大臣賞を受賞した。
(2)本年度の学校評価
今後の学校運営協議会のスケジュールについて説明。
自己評価を反映したものを第4回学校運営協議会で提示し、広く意見をいただく。
(3)意見交換
【校則について】
・昨年は広く生徒の意見を聞いて、時代に合わせた変更をした。靴下等の基準を変更したが、式典等
では従来からの統一したルールを運用している。
・今夏の異常気象を考慮して、登下校の服装について再考してみてはいかがか。
※体操服での登下校や女子のジレ(ベスト)の着用等について
【地域とともにある学校について】
・介護職人材が必要数を満たしていない。福祉科の定員割れからもわかるように、今後ますます人材
不足になるのではと心配している。介護の仕事をもっと知ってもらうために、高齢者体験等を中学生
に限らず地域の方々とともにできるようにしてみてはいかがか。地域の方々への啓発も大切なのでは
ないか。
・生活文化科が製作した作品をあいさい広場や小松島市役所などで展示してみてはいかがか。たくさ
んの人が集まる場で披露することで、学校の活動を知ってもらうよい機会になるのではないか。
・食物科や商業科の商品開発や販売実習は地域の皆さんも関心を持っているので、しっかり広報した
り、地域人材を活用したりしていただきたい。
・今後AIによってさまざまなことができるようになるが、学校でAIの活用についてどのように進
めていくのか。活発な活用の推進とともに誤った活用に繋がらないよう注意深く見守る必要もある
のではないか。