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食物科1・2年生を対象に嚥下講習会を実施しました

令和6年1月24日(水)に2年生、26日(金)に1年生を対象に、嚥下講習会を実施しました。徳島赤十字ひのみね医療療育センター 摂食・嚥下障害看護認定看護師の先生をお招きし、摂食嚥下のメカニズムや摂食嚥下障害について学びました。その後将来調理師として働く生徒に向けて、食事形態を調節する目的なども講習していただきました。

 講習会では、お茶やパン、プリンを実際に食べてみることで、口の中の動きを改めて体感することができました。

生徒の感想では、「料理は障がいがない人だけ楽しむものではなく、障がいの有無に関わらず楽しめるようにすることが大切だと感じた。」

「食物科として、嚥下障害の人でも食べれるような料理を考えてみたり、試しに作ってみたりしたいと思いました。」

など、今回の講習会を通して学んだことを、調理師としてどのように活かすことができるかを考えることができた生徒もいました。

貴重な講習会をしていただき、ありがとうございました。