〒773-0015 徳島県小松島市中田町字原ノ下28-1
TEL(0885)32-0129
FAX(0885)32-5462
▽▼ 気になる学科をクリックしてください ▼▽
令和6年度第3回学校運営協議会
1.日時 令和6年12月13日(金)10:00~
2.場所 小松島西高等学校 図書室
3.次第
(1)開会
(2)学校長挨拶
(3)議事
・本校の教育活動について
・本年度の学校評価について
・食物科卒業作品展見学
・意見交換
▼議事録
(1)2学期の教育活動の説明
【 松西祭 】松西祭のテーマ「西GO!~うちらは何? チーム松西~」 は、流行の表現のようで、生徒たちの想いが込められている。テーマどおり「チーム松西」一丸となり取り組めてよかった。
文化祭では、吹奏楽部や1年生HRごとのパフォーマンスが披露され、生活文化科のファッションショーは圧巻であった。3年生は1人4着を制作し、舞台に立つことができ3年間の成果が発揮できていた。
体育祭も天候が心配されたが、当日は雨も降らず生徒もクラスごとに十分力を発揮した。本年度は、PTA役員の皆さんによるジュース類の販売があり、熱中症対策として大変好評であった。
【 商業科 】雪花菜工房部は、商業科や食物科での学びを具現化する活動を行っている。本年度の取組みとして未利用魚を利用したブダイカレーなどにチャレンジした。環境保全の観点からの取組みとして、広く意味のあることとして注目していただいている。ビジネスグランプリ全国ベスト10に入り、来年1月15日に東京大学でプレゼンをすることが決まった。
【 食物科 】食物科は、ピザーラとのコラボ商品を開発し、産業教育フェアーやキッチンカー等で販売した。知事や教育長にも試食していただき、「味は抜群!」とのコメントをいただいた。
【 生活文化科 】「みんなの四国文化祭」という四国4県の服飾を学ぶ学生が集まる大会で、本校は藍染めの服を披露した。他県はすべて専門学校生であり、唯一の高校生として高い評価をいただいた。
【 福祉科 】施設実習を通して地域に密着した活動を続けている。本校の中で最も地域の実態を把握することができる学科であり、地域人材の育成を担っている。
(2)本年度の学校評価
今後の学校評価の実施スケジュールについて説明。
自己評価を反映したものを第4回学校運営協議会で提示予定。
(3)食物科卒業作品展見学
3年生全員の和・洋・中さまざまな分野で工夫を凝らした調理作品を見学。
(4)意見交換
・ブダイカレーもピザもコスト面に課題があるようだが、高校生が取組むからこそ意味があるのではないか、企業ができないことに取組むことに意味を持ってやってほしい。
・農業水産省の皆さんが来校され、食物科の見学と各学科の取組みを聴いていただいたようだが、高校生としての取組みである点に興味を持たれており、高い評価をいただいたとのこと。ゆこうの魅力を伝えるために3校(本校、勝浦校、城南高校)がそれぞれ協力し合って取組んでいることが素晴らしいとのコメントもあったようなので、今後は校内の各学科が協力することもやってみてはどうだろうか。たとえば、生活文化科で藍染めの花を作って、福祉科が施設実習の際にプレゼントするなどをしてはいかがか。
・ブダイカレーについては、環境、文化、地域のことがつながっていっていると思う。徳島はウミガメが上陸する地であるが、最近上陸回数が激減し、0になってしまった。餌となる藻場の減少が原因と聞いている。だから、藻を食い荒らすブダイに着目したのは非常に意味がある。
・食物科の卒業作品展は、創作力・技術力ともにすばらしい。学校内だけではなく、地域にも広く宣伝して見に来てもらえればいいのではないか。
第1回小松島西高等学校学校運営協議会
1日時 令和6年7月17日(水)13:30~15:00
2場所 小松島西高等学校 図書室
3次第
(1)開会
(2)学校長挨拶
(3)委員任命(順不同 敬称略)
原 政敏(小松島市政策監)
庄野 章夫(株式会社 庄の屋 代表取締役)
山下 陽浩(有限会社 和菓子処山陽堂 代表取締役)
古庄 紀治(徳島県無形文化財保持者 現代の名工〔藍染め〕
桝田 貴仁(社会福祉法人愛心会 千歳苑 理事)
澤内 健司(小松島市中田町協議会 理事長)
松本 弓子(小松島西高等学校 PTA会長)
安藝 恭子(小松島西高等学校 校長)
(4)委員・事務局の紹介
(5)会長・副会長の選出
(6)議事
(7)閉会
【協議内容】
①学校運営協議会について
・令和6年度の学校運営協議会の在り方について事務局より説明
②学校概要説明について
・令和6年度学校経営方針について
本年度のスクールミッションおよびスクールポリシーと重
点目標等について学校長より説明。全委員より承認される。
・学校教育活動および中学生や地域に向けた本校の取組発信
中学生対象の進学説明会用パワーポイントを用いて事務局
から説明し、改善点等について協議した。
③「地域とともにある学校づくり」について意見交換
・校則の見直しについて
生徒主体による校則の見直し方法と本年度の変更点について
事務局から説明し、質疑応答と意見交換を行った。
・学校評価について
令和6年度学校総括評価表を提示し、学校長から説明した。
④その他
・今後の会議日程について
【委員意見(一部抜粋)】
・スクールミッションやスクールポリシーがしっかり達成できる
よう委員も支援していく。
・多様性がすすむ昨今の現状から考えると、中学生に説明する際
に、各科の男女比は不要ではないか。
・在校生だけでなく、卒業生や就職先の方々の声も交えながら教
育活動を発信すれば、よりリアルになるのではないか。
・校則の見直しの際には、規則をつくった人の思いを理解した上
で、見直してほしい。
・生徒と教職員がしっかり対話しながら、校則改定を進めること
が大切である。
・授業参観日には、ぜひ専門科目の授業を見たい。施設や設備に
ついて知ってもらう機会になるのではないか。
・小松島は「水が美味しいまち」と言われるので、水に関わる教
育活動を行ってみてはいかがか。
・県は国際性も推進しているが、松西での国際性はどのような取
組となるのか。(食の分野で国際性を養ったり、伝統文化を海外
に発信したりしている)
令和6年3月15日(金)、学校運営協議会を開催しました。
第4回 学校運営協議会 概要
日時:令和6年3月15日(金)
場所:徳島県立小松島西高等学校 本館1F図書室
次第:1 開会
2 会長あいさつ
3 学校長あいさつ
4 議事
(1)本年度の学校評価について
(2)来年度に向けての意見交換
(3)その他
5 閉会
会議の概要
○本年度の学校評価の結果について、事務局より説明しました。
学校評価アンケートや学習成果に基づいた評価指標の達成度・評価について説明しました。学力低下の傾向が見られるため、改善案についての意見を求めました。
☆各委員より
◇校則の見直しをしている件で、少しずつ生徒の気持ちが緩んでしまっている部分がある。
◇校則が変わったからといって、生徒の気持ちが緩んでしまったとは思わない。保護者の目から見ると、挨拶ができていないとも思わない。
◇挨拶はできていると思う。先生が明るく楽しく挨拶ができていないのでは。大人が頑張れば生徒がついてくる。
◇中田駅がなくなり、トイレがなくて困っている。市に問い合わせてはいる。
◇老人が駅前を歩いていたところ、松西の生徒が、トイレがなくて困っているのではないかと思い、声をかけてあげたと聞いた。
◇藍の館の改装を考えている。
◇外部の大人とつながる機会があるとよい。会社採用やインターンシップにもつながる。
令和5年12月14日(木)、学校運営協議会を開催しました。
第3回 学校運営協議会 概要
日時:令和5年12月14日(木)
場所:徳島県立小松島西高等学校 本館1F図書室
次第:1 開会
2 学校長あいさつ
3 議事
(1) 本校教育活動(食物科卒業作品展)について
(2) 本年度の学校評価について
(3) その他 意見交換
4 閉会
会議の概要
はじめに、蔭岡校長から、コロナ禍が明けてからの生徒の活動状況や、教員の働き方について加味した挨拶がありました。
続いて、事務局から「第1回学校運営協議会」での協議内容について報告するとともに、本校の教育活動について、各学科の取り組みや学校行事を、写真やスライドを用いて説明しました。委員の方々には、実際に食物科の卒業作品展の様子をご覧いただき、生徒たちの学習の成果や成長した姿をご高覧いただけたかと思います。
最後に、事務局より本年度の学校評価として、生活習慣の確立を図り、基礎学力の定着と専門分野の知識技術の確実な習得を目標とした教育活動を検証する評価指標について説明しました。委員の方からは、評価指標の中に、「対外的な活動に参加できるような目標を追加してもいいのでは」とのご意見を賜りました。次回の協議会で実効性のあるプランの提案を目標に進めて参ります。
☆各議員より
○卒業作品展は、見ていて嬉しくなるような作品が多かった。他の飲食店に招待状を送ったり、冊子で紹介したりして、生徒の活動を発信していってほしい。
○SNSで発信するのはどうか。
○1年生の時は、恐ろしい包丁さばきだった子どもが、3年生になってこんなに素晴らしい作品を作れるようになって感動した。見学する1,2年生の様子を見て、先輩の行ったことが後輩に受け継がれて行く様子が見て取れて嬉しい。
○卒業作品展はとても関心した。ヘルメットの着用問題が目立っているが、例えば生活文化科がヘルメットを扱った作品を作るなどしてみると、普及率が上がるのではないか。
○卒業作品展は、毎年大作ばかりで本当に関心する。3年であれだけの作品ができるようになるのは素晴らしい。ホールの食育レポートにも驚いた。
食品衛生協会に卒業作品展の招待状を出してはどうか。卒業後の繋がりができるかもしれない。
今回も貴重なご意見をたくさんいただきました。今後の教育活動に生かしていきたいと考えています。ありがとうございました。
令和5年度 第1回小松島西高等学校運営協議会
日時:令和5年8月24日(木)10時から
場所:徳島県立小松島西高等学校 本館1F 図書室
次第
1.開会
2.学校長あいさつ
3.委員の任命について
4.委員・事務局の紹介
5.会長・副会長の選出
6.議事
(1)学校運営協議会について(委員の役割等)
(2)学校概要について
(3)「地域とともにある学校づくり」について意見交換
(4)その他
7.閉会
はじめに事務局より、委員の皆様、事務局員の紹介を行いました。
続いて、学校運営協議会や委員の役割、学校概要についてスライドを使って説明いたしました。
また、本校商業科がプロデュースした、「おからアイス」を委員の皆様に試食していただきました。リニューアルをしたおからアイスは、大変好評でした。
最後に「地域とともにある学校づくり」をテーマとして意見交換を行いました。主な議題としては、「校則の見直し」と「自転車乗車中のヘルメット着用」についてです。委員の皆様に貴重なご意見を賜りました。
☆各委員より
◇校則は縛って当たり前かという感覚。生徒からの要望をどこまで聞くかは難しい。そんなに緩めなくていいのでは。今まで通りで良い。
ヘルメットはかぶる意識付けを徹底する。PTA総会や全校集会等で学校側から自転車用のヘルメットのサンプルを提示してはどうか。
◇校則自体、生徒主体で考えさせる。時代に合わせた校則作りを推奨する。
勉強に支障がでない程度でアルバイトはさせた方が良い。
◇ヘルメット着用については国が法制化するまで待つかどうか。
また、社会に出てからのためになるので、頭髪等の届け出義務は続けた方が良い。
◇校則は現状のままで良い。登校時は夏場だけでも体操服での登校を許可してほしい。
ヘルメットは本人の安全性を考えればかぶった方が良い。入学説明会などでヘルメットの展示をすると良いのではないか。
◇ヘルメットは世の中的にかぶらないといけないという風潮になってからかぶらせても良いのでは。まずは大人が手本を示すべき。
◇校則とは決まり事であるため、決まった以上は守らなくてはならないこと。地域からどう見られるかが重要。他者を考えるという視点で校則は必要。
ヘルメットは自主的にかぶれるような指導を。買いやすい環境やかぶりやすい風土を作ることが大切である。
◇校則に関しては県教委でも検討しているため、まとまったら何か提示があるのでは。
ヘルメットの助成制度が確立しつつあり、そのような制度を利用するのも良い。
各委員による活発な協議が行われ、たくさんの貴重なご意見を賜りました。
今後の「地域とともにある学校づくり」に反映させて参ります。ありがとうございました。
本校の「スクール・ミッション」(県教委が示した本校の期待される社会的役割や目指すべき学校像)及びスクール・ポリシー(本校の教育活動の指針となる3つの方針)はこちらです。