食物科 学習成果

防災食実習報告

【計画】
 防災クラブの活動として、食物科では今年度も防災食作りに取り組みました。
最近は、α化米を利用した色々なレトルトパウチ食品が出回るようになりました。
このようなレトルト食材そのものをいくつか各家庭でストックしておくのも良いと
思われますが、そればかりではうまくいかないことなどを話し合いました。
  ・レトルト食品ばかりたくさん保存できない。
  ・同じものばかりでは飽きる。
  ・ローリングストックするのが大変。
 そこで、食物科としての今年度の活動内容は、普段から家にストックされて、日常的に使われている食材で防災食を作ってみることにした。
【実践および結果】
 〔普段からストックされていると便利な食材(アレンジしやすい食材)〕
 ・切り干し大根(栄養が豊富。水で戻すだけで食べられる。日持ちする。)
 ・インスタントラーメン(意外に火がなくても食べられる。
 ・焼き鳥缶やツナ缶などの缶詰類
  ラーメン以外の食べ方もできる)
 ・米、粉もの(ホットケーキミックス)などポリ袋で調理できる。
 (少ない水で調理できる)
 〔あると便利な器具〕
 ・ポリ袋、ラップ類
 ・調理ばさみ
 ・カセットコンロ
 〔実践料理〕
 ・ナポリタン風ラーメン
 ・蒸しパン
 ・肉込みご飯
 ・おやき
 ・切り干し大根と鶏ささみの和え物
 ・焼き鳥丼
 ・味噌風味のそばめしもどき
 ・焼き鳥うどん

 

 

 

〔まとめ〕
 色々な料理にチャレンジしたが、きちんとしたレシピ集作成までは
いたらなかった。今後も研究を続けていきたい。