2022年6月の記事一覧

26HR 「福祉機器を用いた移乗方法」

26HR 「福祉機器を用いた移乗方法」

 6月29日、株式会社コンフィデンスケア代表取締役 訪問看護ステーションはーと 作業療法士 松村幸治先生より「福祉機器を用いた移乗方法」についてのご講義と実技指導を受けました。

 はじめにベッドや車椅子、リフトなどの移乗機器に関する説明や使用の際の留意点についての講義を受け、松村先生による「床走行式リフト」「ノルディックスライド」「介在シート」「スライディングボード」の実技指導がありました。

 そのあと生徒はグループに分かれ、それぞれの福祉機器を実際に使った移乗介助を体験しました。

 このような福祉機器を使うことは利用者の自立支援や介助者の負担軽減につながります。介護現場でもよく使われています。

 受講した生徒からは「福祉用具は正しい使い方をすれば便利で効果的だが、使い方を間違えれば重大な事故につながる可能性があることがわかった」「福祉用具を使うときはボディメカニクスも心がけることが大切だと学んだ」「福祉用具を効果的に活用するには介護福祉士だけでなく作業療法士や理学療法士などとの連携、多職種協働が重要だと学んだ」等の感想が述べられました。

 今回の講義や実技実習で身につけた知識や技術を、まもなく開始される施設での介護実習や国家試験、進路実現に活かしていきたいです。

R4 松西福祉科 de FUKUSHI 体験(第1回)

令和4年度 松西福祉科 de FUKUSHI 体験 (第1回)

 6月25日(土)、「令和4年度 松西福祉科 de FUKUSHI体験」が開催されました。

 県内の中学生が13名参加、福祉科の2年生が受付や案内、ベッドメイキングの説明や福祉科での学習、設備の説明等を行いました。
 はじめはお互いに緊張も見られましたが、福祉科の生徒がベッドやリネン類の説明やシーツのたたみ方、しわのない快適なベッドの作り方を、身振り手振りも交えながら、一生懸命中学生に説明し、中学生が実際にベッドメイキングの体験をしました。ここでも個別に、そして笑顔いっぱいで福祉科の生徒は中学生にシーツの広げ方、敷き込み方、三角コーナーの作り方、しわの伸ばし方を一つ一つ丁寧に説明しました。
 中学生と福祉科の生徒は打ち解けた様子で、実習や学校生活についての質問をするなどあたたかい和やかな雰囲気で体験は終了しました。
 体験を終えた中学生の感想は「ベッドメイキングは難しかったけど、楽しかった」「詳しく丁寧に教えてくれてとても嬉しかった!」「また機会があったら体験してみたい」「思った以上に楽しかった」「おもしろくわかりやすかった」「とても勉強になった」などでした。 
 参加してくれた中学生のみなさん、ありがとうごさいました。みなさんの中から一人でも多くの「福祉の卵」が生まれることを願っています。
 次回は7月9日(土)、車椅子体験です。

 

 

 

 

36HR 介護実習スタート!

36HR 介護実習スタート!

 6月7日、36HRの介護実習が始まりました。7月12日までの23日間です。(帰校日は6/17、6/27、7/6です)

 3年ぶりの施設での通常の実習です。

 初日、実習生は緊張しながらも利用者様とのコミュニケーションや施設オリエンテーション等に取り組み、充実した一日を過ごしたようです。

 3年生の応用実習の目標は「介護過程」です。担当利用者様とコミュニケーションを図り、観察し、アセスメントをしっかり行い、生活課題の抽出、ニーズの発見、目標設定、介護計画、実施、評価と展開し、学びを深めていきたいです。

 受け入れてくださる施設の皆様に感謝し、感染症への対策を十分に実施しながら、介護観や職業観を養い、進路決定や介護福祉士国家試験の受験につなげていきたいです。

 

松西福祉科で FUKUSHI体験!

今年度、福祉科で中学生体験を行います。

福祉科3年生制作

 

参加申し込みをいただき、ありがとうございました。

決定通知をお送りしましたので、ご参加お待ちしています!

 

第1回 6月25日(土) ベッドメイクに挑戦!

    9時30分集合(9時20分~9時30分 受付)