2022年7月の記事一覧

36HR 介護実習 終了

36HR 介護実習 終了

 36HRの介護実習は7月12日、無事に23日間の日程を終了することができました。それぞれの施設で様々な実習をさせていただきました。担当利用者様をつけていただき、アセスメント、課題の抽出、目標設定、介護計画、計画の実施、と介護過程の実習もさせていただきました。これからは、この介護過程から、各々が事例研究に取り組みます。

 実習生はこの23日間で、利用者様への支援やコミュニケーション、レクリエーションを経験し、職員の方々との関わりから多職種協働について等、たくさんのことを学びました。この学んだことを進路実現や介護福祉士国家試験受験等に活かしていきたいです。

 またこの実習でお世話になった施設の利用者様、職員の方々、そして先生方に感謝を申し上げます。ありがとうございました。お世話になりました。

 

R4 松西福祉科 de FUKUSHI 体験(第2回)

R4 松西福祉科 de FUKUSHI体験 第2回

 7月9日、第2回目の「松西福祉科 de FUKUSHI 体験」が開催されました。今回は車椅子体験です。9名の中学生が参加しました。中には第1回目の「ベッドメイキング」に引き続き2回目の参加者もいて、今回は前回に比べ、リラックスした雰囲気でのスタートとなりました。
 福祉科からは前回同様2年生の生徒が参加しました。
まずは車椅子の構造や名称、点検や乗降車、操作の手順、安全な姿勢や走行、介助などについて、実習時の動画を見ながら説明をし、さらにデモンストレーションを行いました。
 そしていよいよ中学生の体験です。
 参加者はグループに分かれ、2年生から教わりながら、「利用者」「介助者」の役を交代し、車椅子で平地やスロープで走行、さらに段差や障害物を越える体験をしました。2年生は、ただ手順を言うだけではなく、「なぜそうするのか」その理由や根拠も説明しました。
 参加者からの感想には「やさしくわかりやすく教えてくれてとても楽しかった。前よりももっと興味をもった」「またやってみたい」「説明がわかりやすかったし、体験がすごく楽しかったので時間が過ぎるのが早かった」「車椅子を利用する方の気持ちになってみたら、思ったより揺れて驚いた」「ティッピングレバーを上げるタイミングが難しかったけど、できるようになると楽しかった」などが寄せられました。
 介助する側だけでなく、介助される側も体験してみてさまざまな「気づき」があったようでした。
 最後に今回初めての参加者に、福祉科での授業や実習、国家試験や卒業後の進路について説明しました。
 参加者のみなさん、福祉科の生徒として、もっともっといろいろなことを一緒にしましょう!!一人でも多くの人と、ここで目標に向かって、夢の実現のために、ともに学べることを願っています。暑い中の参加、ありがとうござました。