福祉科 学習成果

R4 26HR 校内代替実習

R4 26HR 校内代替実習

 7月13日から始まった26HRの前半の介護実習は、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、一時中断しました。9月5日~15日の9日間は、校内代替実習となりました。

 後半の施設での介護実習に向け、校内で介護技術の向上に励みました。清拭や入浴介助(特浴)、着脱介助、排泄介助等の介助の実習や、エシカル消費についての学習に取り組みました。実習生はそれぞれの目標の達成のために研鑽し、課題や今後の目標に気づくなど、実りの多い実習となりました。

 12月8日から22日までの10日間の後半の介護実習が施設で無事に再開されることを願いながら,このたびの校内代替実習を終えました。

 この校内代替実習の成果や学びをパネルにまとめ、10月2日の松西祭の「福祉科展」で展示します。

 

 

福祉科 1・3年生 コラボ実習

福祉科 1・3年生 コラボ実習

 9月16日、20日、福祉科3年生が1年生へ介護実習に向けての助言やアドバイスを行いました。

 16日は着脱介助の技術指導を行いました。ベッド上での前開き衣服の介助です。班ごとにまず3年生がデモンストレーションを行い、その後、1年生が順に介助の指導を受けました。3年生の手技や言葉を1年生は見逃すまい,聞き漏らすまいと指導を受けていました。

 20日は1年生が書いた着脱介助の記録の指導を3年生が行いました。内容や言葉の使い方、誤字脱字等について3年生は一つ一つ丁寧にチェックして1年生にアドバイスをしました。その後、1年生の10月12日からの介護実習に向けて,3年生は自分たちの6~7月の介護実習の経験から、施設ごとに施設の概要や実習内容等の説明がありました。1年生は熱心に耳を傾けていました。

 3年生は自分自身が1年生の時に、当時の3年生から同じように技術や記録の指導を受けたことを思い出しながら,今度は自分たちが1年生にしっかりと教えなければと、打ち合わせや練習を入念に行った上でのコラボ実習でした。

 1年生の意欲あふれる姿と、3年生の頼もしさを感じたコラボ実習、福祉科のよき伝統です。

 1年生の介護実習の成果につながりますように、3年生は願っています。

2年生「バイタルチェック」の授業

2年生は、8月30日からの施設実習が延期になり、8月29日から授業を行っています。今回は、入浴実習の前に、バイタルサインに関しての授業と実習を行いました。

「医行為ではないとして介護職が実施できる行為」として、施設で実施されている行為ですが、正しい知識と正しい実施方法を理解していなければ、事故につながってしまうため、緊張感を持ちながら実習に臨みました。

 新型コロナウイルスの感染予防を実施しながら、体温の正しい計測方法、自分の脈拍の測定、自動血圧計を用いた血圧の計測、パルスオキシメーターを用いた動脈血酸素飽和度の測定を行いました。

 

マンシェット(カフ)を正しい位置・方向で巻きます

  

初めての血圧計測!             静かに計測します。

 

  

パルスオキシメーターを初めて扱いました   データの記録も間違えないように…

簡単そうに思えても、いざ、扱ってみるとなかなかうまくできませんでした。

きちんと根拠を理解し、器具を正しく使用しなければ、きちんとデータを得ることができません。平常値や、変動因子などを理解した上でバイタルサインの計測を行うことで、利用者さんの状態を把握できることを、実習を通して実感することができました。

 

36HR 介護実習 終了

36HR 介護実習 終了

 36HRの介護実習は7月12日、無事に23日間の日程を終了することができました。それぞれの施設で様々な実習をさせていただきました。担当利用者様をつけていただき、アセスメント、課題の抽出、目標設定、介護計画、計画の実施、と介護過程の実習もさせていただきました。これからは、この介護過程から、各々が事例研究に取り組みます。

 実習生はこの23日間で、利用者様への支援やコミュニケーション、レクリエーションを経験し、職員の方々との関わりから多職種協働について等、たくさんのことを学びました。この学んだことを進路実現や介護福祉士国家試験受験等に活かしていきたいです。

 またこの実習でお世話になった施設の利用者様、職員の方々、そして先生方に感謝を申し上げます。ありがとうございました。お世話になりました。

 

R4 松西福祉科 de FUKUSHI 体験(第2回)

R4 松西福祉科 de FUKUSHI体験 第2回

 7月9日、第2回目の「松西福祉科 de FUKUSHI 体験」が開催されました。今回は車椅子体験です。9名の中学生が参加しました。中には第1回目の「ベッドメイキング」に引き続き2回目の参加者もいて、今回は前回に比べ、リラックスした雰囲気でのスタートとなりました。
 福祉科からは前回同様2年生の生徒が参加しました。
まずは車椅子の構造や名称、点検や乗降車、操作の手順、安全な姿勢や走行、介助などについて、実習時の動画を見ながら説明をし、さらにデモンストレーションを行いました。
 そしていよいよ中学生の体験です。
 参加者はグループに分かれ、2年生から教わりながら、「利用者」「介助者」の役を交代し、車椅子で平地やスロープで走行、さらに段差や障害物を越える体験をしました。2年生は、ただ手順を言うだけではなく、「なぜそうするのか」その理由や根拠も説明しました。
 参加者からの感想には「やさしくわかりやすく教えてくれてとても楽しかった。前よりももっと興味をもった」「またやってみたい」「説明がわかりやすかったし、体験がすごく楽しかったので時間が過ぎるのが早かった」「車椅子を利用する方の気持ちになってみたら、思ったより揺れて驚いた」「ティッピングレバーを上げるタイミングが難しかったけど、できるようになると楽しかった」などが寄せられました。
 介助する側だけでなく、介助される側も体験してみてさまざまな「気づき」があったようでした。
 最後に今回初めての参加者に、福祉科での授業や実習、国家試験や卒業後の進路について説明しました。
 参加者のみなさん、福祉科の生徒として、もっともっといろいろなことを一緒にしましょう!!一人でも多くの人と、ここで目標に向かって、夢の実現のために、ともに学べることを願っています。暑い中の参加、ありがとうござました。

 

 

 

 

 

26HR 「福祉機器を用いた移乗方法」

26HR 「福祉機器を用いた移乗方法」

 6月29日、株式会社コンフィデンスケア代表取締役 訪問看護ステーションはーと 作業療法士 松村幸治先生より「福祉機器を用いた移乗方法」についてのご講義と実技指導を受けました。

 はじめにベッドや車椅子、リフトなどの移乗機器に関する説明や使用の際の留意点についての講義を受け、松村先生による「床走行式リフト」「ノルディックスライド」「介在シート」「スライディングボード」の実技指導がありました。

 そのあと生徒はグループに分かれ、それぞれの福祉機器を実際に使った移乗介助を体験しました。

 このような福祉機器を使うことは利用者の自立支援や介助者の負担軽減につながります。介護現場でもよく使われています。

 受講した生徒からは「福祉用具は正しい使い方をすれば便利で効果的だが、使い方を間違えれば重大な事故につながる可能性があることがわかった」「福祉用具を使うときはボディメカニクスも心がけることが大切だと学んだ」「福祉用具を効果的に活用するには介護福祉士だけでなく作業療法士や理学療法士などとの連携、多職種協働が重要だと学んだ」等の感想が述べられました。

 今回の講義や実技実習で身につけた知識や技術を、まもなく開始される施設での介護実習や国家試験、進路実現に活かしていきたいです。

R4 松西福祉科 de FUKUSHI 体験(第1回)

令和4年度 松西福祉科 de FUKUSHI 体験 (第1回)

 6月25日(土)、「令和4年度 松西福祉科 de FUKUSHI体験」が開催されました。

 県内の中学生が13名参加、福祉科の2年生が受付や案内、ベッドメイキングの説明や福祉科での学習、設備の説明等を行いました。
 はじめはお互いに緊張も見られましたが、福祉科の生徒がベッドやリネン類の説明やシーツのたたみ方、しわのない快適なベッドの作り方を、身振り手振りも交えながら、一生懸命中学生に説明し、中学生が実際にベッドメイキングの体験をしました。ここでも個別に、そして笑顔いっぱいで福祉科の生徒は中学生にシーツの広げ方、敷き込み方、三角コーナーの作り方、しわの伸ばし方を一つ一つ丁寧に説明しました。
 中学生と福祉科の生徒は打ち解けた様子で、実習や学校生活についての質問をするなどあたたかい和やかな雰囲気で体験は終了しました。
 体験を終えた中学生の感想は「ベッドメイキングは難しかったけど、楽しかった」「詳しく丁寧に教えてくれてとても嬉しかった!」「また機会があったら体験してみたい」「思った以上に楽しかった」「おもしろくわかりやすかった」「とても勉強になった」などでした。 
 参加してくれた中学生のみなさん、ありがとうごさいました。みなさんの中から一人でも多くの「福祉の卵」が生まれることを願っています。
 次回は7月9日(土)、車椅子体験です。

 

 

 

 

36HR 介護実習スタート!

36HR 介護実習スタート!

 6月7日、36HRの介護実習が始まりました。7月12日までの23日間です。(帰校日は6/17、6/27、7/6です)

 3年ぶりの施設での通常の実習です。

 初日、実習生は緊張しながらも利用者様とのコミュニケーションや施設オリエンテーション等に取り組み、充実した一日を過ごしたようです。

 3年生の応用実習の目標は「介護過程」です。担当利用者様とコミュニケーションを図り、観察し、アセスメントをしっかり行い、生活課題の抽出、ニーズの発見、目標設定、介護計画、実施、評価と展開し、学びを深めていきたいです。

 受け入れてくださる施設の皆様に感謝し、感染症への対策を十分に実施しながら、介護観や職業観を養い、進路決定や介護福祉士国家試験の受験につなげていきたいです。

 

松西福祉科で FUKUSHI体験!

今年度、福祉科で中学生体験を行います。

福祉科3年生制作

 

参加申し込みをいただき、ありがとうございました。

決定通知をお送りしましたので、ご参加お待ちしています!

 

第1回 6月25日(土) ベッドメイクに挑戦!

    9時30分集合(9時20分~9時30分 受付)

 

第34回介護福祉士国家試験 受験結果のご報告

第34回介護福祉士国家試験 受験報告

3月25日、第34回介護福祉士国家試験の合格発表がありました。

小松島西高校 福祉科 21期生の合格率は 93.3%でした。

コロナ禍で苦しい状況の中での受験でしたが、それぞれが力を出し切った結果です。

ご指導、激励ありがとうございました。

第35回介護福祉士国家試験に向けてはもう始まっています。引き続き、よろしくお願いいたします。

障害者支援施設シーズへ訪問(36HR)

障害者支援施設シーズへ訪問(36HR)

 12月3日、36HRの代表生徒3名が障害者支援施設シーズに訪問しました。残念ながら利用者さんに直接お目にかかることはできませんでしたが、利用者の皆さんへのプレゼントを施設長さんにお渡ししました。

 施設に飾っていただけるように12月と1月の壁面飾りと手作りの人形やカレンダーです。

 36HRの生徒は1年次に見学実習でシーズの皆さんにお世話になりました。利用者さんと過ごした楽しい充実した時間が忘れられません。感染症の影響でこのような形でしか関わることはできませんが、またいつか交流が再開できる日を待ち望みます。

福祉系高校修学資金貸付事業説明会

11月17日(水)

本年度から「福祉系高校修学資金貸付事業」が開始されることになり、その説明会がありました。

徳島県社会福祉協議会の方から、徳島県内の福祉系高校に在学し介護福祉士の資格取得を目指す生徒に対しての「修学資金貸付制度」について説明がありました。

R3 学校見学会 36HR

令和3年度 学校見学会 36HR

 11月3日、中学生の皆さんをお迎えして、学校見学会が開催されました。36HRは「医療的ケア演習班」と「事例研究発表班」に分かれて授業を見ていただきました。

 「医療的ケア演習班」では「胃ろう・腸ろう経管栄養」の演習を実施しながら、見学に来た中学生の皆さんに手技や物品、また福祉科での学びについて、一人ひとりに丁寧に説明をしました。

 

 

 

 

「事例研究発表班」は代表者4名が介護実習の成果である事例研究の内容をスライドにまとめプレゼンテーションをしました。利用者の生活課題である「水分補給のすすめ方」「睡眠の重要性」「尿失禁への対応」「残存能力の活用」について実演も交えながら発表しました。

 

 中学生の皆さんは真剣な表情で参加してくれました。未来の「福祉の卵たち」になってくれることを願っています。

松西祭「福祉科展」

10月7日(木)文化祭では、福祉棟1階にて福祉科展を行いました。
 福祉科2年生は校内介護実習で学んだ口腔ケアや福祉機器の活用、アセスメントやレクリエーションについてなどを模造紙にまとめた実習事後学習とエシカルカレンダーを展示しました。 

  

 
 エシカルカレンダーは、不要になったポスターや新聞紙、ペットボトルなどを再利用しており、利用者さんが施設で使用することを想定し安全で使いやすいカレンダーを作成しました。どの班も個性豊かで遊び心にあふれた作品が出来上がりました。

 

 
 また、校内介護実習のレクリエーションで実際に使った『ならびかえしりとり』の展示では、ご来場いただいた方にも直接触れてもらい、「この絵は何だろう?」「難しかったけど楽しかった」「利用者さんとの会話のきっかけになりそう!」と楽しんでいただけました。

 

 

R3 36HR 松西祭 事例研究発表会

R3 36HR 松西祭 事例研究発表会

 10月7日、松西祭で36HRが事例研究発表会を行いました。

 介護実習の成果としてレクリエーションの効果や認知症の症状である見当識障害への対応、運動機能の向上のためのリハビリテーション等について、クラスの代表者5名が発表しました。 

 各代表者に対してパソコン係などサポート役の生徒が数名ずつでチームを編成し、スライドや原稿など内容を練り直し、実演を加えるなど工夫を凝らした上で、打ち合わせや練習を繰り返し本番に臨みました。

 発表会の運営も、司会進行や受付、案内、マイクやプロジェクターなどの機器の準備や操作、撮影など、係生徒がそれぞれ担当しました。

 たくさんの先生方や生徒の皆さんが来場してくださいました。緊張しながらも、精一杯自分たちの実習や福祉科での学習の成果を披露することができました。

 

 

 


 

 また、「福祉科展」の一角に介護実習で製作した「利用者さんへのプレゼント」を展示させてもらいました。ハーバリウムや日替わりカレンダー、ソックスエイドなどです。利用者さんへの思いを込めながら、利用者さんの好きなものや必要なもの実習生同士で考え抜いて作ったプレゼントです。

 来場者から事例研究発表については「難しそうな疾患についてもわかりやすく説明してくれた」「スライドや実演がわかりやすかった」「説明がうまくてとても聞きやすかった」「実演を見てコミュニケーションのはかり方がわかった」「自分たちだけで進行していてすごいと思った」「このように一人ひとりに寄り添った介護を受けられるのであれば年をとるのは怖いことではないと思った」などの感想が寄せられました。

 利用者さんへのプレゼントの展示には「利用者さんへの思いが伝わった」「説明カードがあったのでなぜこのプレゼントを作ったかがよくわかった」「どの作品もクオリティが高く自分もほしくなった」などの感想でした。

 福祉科での取り組みを披露する機会をいただき、感謝しています。また、ご来場いただいたみなさま、ありがとうございました。

 36HRはこれから1月の介護福祉士国家試験に向けて邁進していきます。今後もどうかよろしくお願いいたします。

 

 

 

 

36HR 医療的ケア

36HR 医療的ケア

 2011年に社会福祉士及び介護福祉士法の一部が改正され、2015年より介護福祉士は医師の指示のもとで「診療の補助」としての痰の吸引と経管栄養を行うことを業とすることが認められました。それに伴い、本校でも医療的ケアについての学習が開始しました。
 内容は「喀痰吸引①口腔内吸引」「喀痰吸引②鼻腔内吸引」「喀痰吸引③気管カニューレ内部吸引」「経鼻経管栄養法」「胃瘻又は腸瘻による経管栄養法」です。
 それぞれの分野における講義を受講し、知識の定着のための確認テストを実施・合格後、演習に移ります。演習では指導者による実技チェック・試験が各内容ごとに一人5回ずつ行われます。
 利用者様の命に関わる内容であるため、演習では緊張から鑷子を持つ手が震えることもありますが、講義では指導者の一言一言を聴きもらさないように、また実技では指導者の手技の一つ一つを見逃さないように、熱心に励んでいます。
 医療的ケアの学習を通して、生徒は利用者様の命や尊厳の重みについて再認識します。また、習熟度の高い生徒が、遅れがちな生徒のフォローに回ったり、自主的に物品の準備や片付けをするなど、それぞれの役割をこなしながら、責任感やクラスメイト同士の連帯感も育ちます。そして毎年この学習を終える頃には、国家試験に向けてがっちりとスクラムが組むことができるようになります。


 

 

 

 

 

 

  21期生は現在、気管カニューレ内部吸引の演習をまもなく終えようとしています。次の経管栄養法は、さらに複雑で細かな手順や手技の実習となります。引き続き、真摯に取り組み、知識や技術だけではなく、人間性も磨き、成長していきたいです。

 

36HR 事例研究発表会

36HR 事例研究発表会

 36HRは9月21日、5・6限目に介護実習の成果である事例研究の発表会を実施しました。各自でテーマを設定し、実践した内容をスライドや原稿にまとめ、発表しました。

 内容は「介護計画の実施」「レクリエーションの効果」「利用者として受けた介助について」です。研究内容を抄録原稿にまとめ、パワーポイントでスライドを作成し、各自が発表をしました。

 何度も原稿を書き直したり、スライドを作り直したり、試行錯誤しながら準備や練習を重ねて臨みました。

 緊張しながらも、持ち時間いっぱい使って研究内容を発表できました。

 

 

事例研究には自らの介護実践を振り返り、専門的知識・技術の活用と不十分な知識の充足、問題解決のための文献学習や社会資源の活用方法を知る、課題の発見等の目的のほか、発表することにより他者と自分の研究成果についての意見交換や認識・学びの共有という目的もあります。これらの取り組みは、よりよい介護をめざし、介護職員としての自己研鑽につながります。

 クラスメイトの事例研究を視聴し、新たな学びを得るとともに刺激も受け、大変充実した時間となりました。

 これからもう一度、各自の研究内容を整理し、原稿やスライドを見直した上で完成させ、介護実習の成果として残したいです。

 クラスの代表者により、10月7日の松西祭での発表会、授業の中で在校生へ向けての発表会もあります。プレゼンテーションの方法についてもさらに磨きをかけていきたいです。

 

26HR 校内代替実習8日目

 7月29日、実習期間中に計画したレクリエーションの発表会を行い、利用者さんに合わせたレクリエーションの内容や進行の工夫、介助者の動き等を共有しました。各班での発表内容だけでなく、発表会全体の運営も実習生全員で協力しながら進めることができました。
 また、最終カンファレンスでは実習生一人ひとりが8日間の実習を振り返りました。
短い期間でしたが、新しい技術について学んだり、過去に授業で行った介助を繰り返し復習したりと充実した実習になったのではないかと思います。

  

 

 この日で校内代替実習は終了しましたが、8月30日からは施設での実習を予定しています。初めての施設での実習になりますが、実際の現場での貴重な体験を通してたくさんのことを学んで欲しいと思います。前半の校内代替実習期間での学びを活かし、班員同士協力しながら後半の施設実習も頑張って欲しいです。

 

26HR 校内代替実習(7日目)

 7月28日、四国歯科衛生士学院専門学校の船奥律子先生にお越しいただき、高齢者の口腔ケアについてご講義いただきました。
 実際に高齢者の口腔ケアに使用する歯ブラシや義歯の取り扱い方、口腔モデルを使用した歯磨きの介助の方法など、さまざまな体験をさせていただき、口腔ケアの重要性について学ぶことができました。

 

 

 

 

26HR 校内代替実習(5,6日目)

 

 7月26日、各班でレクリエーション準備を進めていきました。
集団レクリエーションは、運動機能や認知機能の維持、他者との交流などを目的に実施されますが、コロナ渦の現状、施設での実施は難しいかもしれません。しかし、班員同士で意見を出し合い、何を目的としてレクリエーションをするのか,利用者さんの状態はどうか等を考えながら計画しました。

 


 7月27日、先日松村先生にご指導いただいた福祉機器使った移乗方法を活かし、入浴介助の実習を行いました。一人ひとりがボディメカニクスを意識し、安全な移乗介助ができるよう声をかけあいました。シャワーベッドでの入浴介助では、利用者さんにとって安全で気持ちの良い入浴ができるよう、体調確認や温度管理に配慮し実習を行いました。