福祉科 学習成果

36HR 介護実習 食事・おやつ介助

36HR 介護実習 食事・おやつ介助

7月6日、今日は食事介助、おやつ介助を行いました。

食事介助は利用者さんの必要な栄養や嚥下のしやすさ、嗜好を考え、「一口いなり寿司」「味噌汁」「鮭のホイル焼き」「青梗菜とシメジのソテー」「ささみの梅肉和え」「もやしとわかめのゴマ酢和え」「白玉のみたらし」を作りました。以前、食物科の先生から高齢者の食生活についてご講義をいただいた際に「高齢者はお寿司や混ぜご飯を好む」と教わり、ぜひお寿司を作ってみたいと思っていました。さっぱりとした酸味の食欲増効果で食が進みました。

 

おやつ介助は手軽に作れるシャーベットとベビーカステラを作りました。シャーベットは市販のジュースから簡単に作れるものでオレンジやマンゴーなど様々な味を楽しみました。水分摂取がなかなかできない利用者さんもこれで水分補給になります。ベビーカステラは食べやすいように一口で食べられる小さめのサイズにしました。

 

感染対策や誤嚥予防に留意しながら食事やおやつの介助を行いました。将来、グループホームなどで勤務するようになると、このように食事やおやつを提供しなければならないこともあるかもしれません。介護技術だけでなく、生活支援の技術(調理)も身につけておきたいです。

36HR 介護実習 機械浴

36HR 介護実習 機械浴

 7月5日、今日は機械浴の実習を行いました。

 寝たきりの方でも安楽に入浴できるのが機械浴です。ベッドからストレッチャーへ、ストレッチャーからトロリーへ移乗し、シャワーベッドの中へはいります。シャワーベッドの中で温かいお湯でからだを暖めてから洗髪・洗身を行います。最後にシャワーベッドの中で再度からだを暖めてから介助を終えました。

 シャワーベッドやトロリーの扱いや、熱傷・溺水・転落・冷感・熱中症等のリスクへの対応など、実習生は細心の注意を払いながら利用者が安全・安楽な状態で爽快感を得られるような入浴介助を行いました。

 

 

36HR 介護実習 足浴実習

36HR 介護実習 足浴実習

 7月2日、今日は足浴実習を行った班がありました。

 体力の低下の著しい利用者や衰弱している利用者は入浴はエネルギーを消耗してしまうので、身体の清潔保持と皮膚面への刺激、気分の転換と精神の安定を図るために足浴を行うことがあります。足浴は入眠効果もあります。

 利用者役の生徒は温かいお湯で足を洗ってもらい、爽快感を得たようでした。

36HR 介護実習 1・3年生コラボ実習

36HR 介護実習 1・3年生コラボ実習

 7月1日、3年生から1年生へ実技指導を行いました。私たち3年生も1年生の時に3年の先輩からご指導いただき、たくさんのことを教えていただきました。上級生から下級生への指導は小松島西高校福祉科のよき伝統です。

 今日は身支度の介護について大事なポイントの確認やチェックを行いました。1年生は最初は緊張した表情でしたが、徐々に打ち解けて和やかな雰囲気での実習となりました。

36HR 介護実習 食事介助

36HR 介護実習 食事介助

 6月29日、食事介助実習、おやつ介助実習を行いました。先週、食物科の先生よりご講義いただいた内容をもとに献立を考え、感染予防に留意しながら高齢者向けの食事やおやつを調理しました。

 できあがったら、配膳し、利用者の身体にあった机やいすに着席してもらい、姿勢を整え、介助者も適切な介助の位置につきました。誤嚥防止のための口腔体操を行う等、利用者に合わせた介助を行いました。

 食事は利用者にとって日常生活の中でも大きな楽しみの一つです。しかし、誤嚥など生命の危険にもつながることがあります。安全に安楽に楽しい食事を提供していきたいです。

36HR 介護実習 レクリエーション実習

36HR 介護実習 レクリエーション実習

 6月29日、レクリエーション実習を行いました。2年生も7月の介護実習に向けて見学しました。

 お手玉やサイコロを使った動きのあるプログラムとクイズ形式のプログラムの2本を実施しました。

 ワーカー、利用者役、介助者役、それぞれが打ち合わせや準備、練習を念入りに行い、本番ではみんな笑顔でレクリエーションの目的である「利用者に楽しんでもらう」は達成できました。2年生の学習の一助になったのではないでしょうか。

 現在、介護の現場では感染症拡大防止のため、このような形でのレクリエーションは行われていないと思われますが、コロナが収束し、いつか、また楽しいレクリエーションができる日がくることを願っています。

令和3年度 福祉科 36HR 介護実習

令和3年度 福祉科 36HR 介護実習 

 6月22日から福祉科21期生の介護実習が開始しました。感染症拡大防止のため今年も校内代替実習となりました。「自分たちで考え、主体的に取り組む」を目標として、日常生活動作の介助やレクリエーション、介護計画の作成や実施を通して、安全で安楽な介助や利用者の尊厳についてや、自立支援のあり方について学んでいます。

 6月23日には「専門職との連携」の学習として食物科の先生から「高齢者の食事」についてご講義をいただきました。高齢者の心身の特性と食事について、たくさんの食材を見せていただいたり、調理上の配慮や工夫について非常に具体的にわかりやすくお教えいただきました。

 

6月28日には男子が入浴介助実習を行いました。溺水や熱傷、冷感、脱水や熱中症を防ぐことに十分留意して、安全で安楽な入浴介助の方法を学びました。

福祉科20期生 第33回 介護福祉士国家試験 受験結果

福祉科20期生 第33回介護福祉士国家試験 受験結果のご報告

 令和3年1月31日、小松島西高等学校福祉科20期生は第33回介護福祉士国家試験を受験しました。コロナ禍の中、様々な制限の中での苦しい受験となりましたが、出発時には多くの先生方や後輩の皆さんに見送っていただき、たくさんの激励をいただき、感激しました。当日は心を一つに精一杯力を振り絞り、試験に挑みました。

 3月26日、社会福祉振興・試験センターのインターネット上で結果が発表されました。合格率は93.9%でした。ご指導、応援してくださったみなさま、ありがとうございました。

 現在、それぞれ次のステージで奮闘しています。これからも、どうか見守ってください。本当にありがとうございました。

                   小松島西高等学校福祉科20期生                 

 

 

 

 

令和2年度 福祉科3年生 応用実習

令和2年度 福祉科3年生 応用実習「レクリエーション発表会(前半)」

 福祉科3年生は6月9日から7月14日までの23日間の応用実習が始まりました。今年は新型コロナウイルス感染拡大防止のため、施設ではなく校内での実習となりました。マスク、フェイスシールドの着用や手洗い、消毒、除菌など感染拡大防止に十分配慮しながら行っています。 
 実習では事例を用いてじっくりとアセスメントを行い、利用者理解を深め、介助の科学的根拠を明確にした上で一つ一つの介助に取り組み、「人」に焦点を当てた介護技術を向上させていきたいと思います。実習生が主体的に考え、動き、実践力を身につけていきたいです。
 今日はレクリエーション発表会を行いました。実習生が介助者・利用者役となり「動物輪投げ」「お手玉風船で的当て」「指先体操」「急げ!急げ!風船渡し」。4つのプログラムが披露されました。どのプログラムも参加者はもちろんのこと、見ているだけでも笑顔になれる楽しい楽しいレクリエーションでした。
 実習の後半には残り7班の発表があります。今日の発表に負けないように頑張ります。

合格 第32回介護福祉士国家試験結果報告

令和2年3月25日14時
第32回介護福祉士国家試験合格発表がありました。
結果を報告させていただきます。

 受験者数 84,032人
 合格者数 58,745人
 合格率  69.9%

 そして・・・
 本校合格率・・・100% 
 
 ずっと目標にしていた夢の全員合格です!
 全員が最後まで諦めず一生懸命頑張りました!!

 3年間学んだことを生かして、それぞれの進路で立派に活躍してくれることを期待しています。
 本当におめでとうございます絵文字:良くできました!